メンズスキンケアの順番|朝夜・髭剃りまで迷わない基本手順

目次
  1. メンズスキンケアの順番は「落とす→補う→守る」
  2. 朝は洗顔→保湿→日焼け止め
  3. 夜は汚れを落としてから保湿
  4. 迷ったら商品の使用方法を優先する
  5. 洗顔・化粧水・乳液を順番どおりに使うコツ
  6. 1. 洗顔で汗・皮脂・汚れを落とす
  7. 2. 化粧水を洗顔後の肌になじませる
  8. 3. 乳液かクリームでうるおいを保つ
  9. 髭剃りをする日は「洗顔→髭剃り→保湿」が目安
  10. T字カミソリは肌と髭を清潔にしてから
  11. 電気シェーバーは機種の説明書を確認
  12. 髭剃り後にしみるときは使用を中止して確認
  13. 美容液・パック・オールインワンは必要な日だけ追加
  14. 美容液は商品ごとの指定位置へ
  15. パックは種類で使う位置が変わる
  16. 面倒ならオールインワンで工程を減らす
  17. 順番より先に直したい5つの失敗
  18. 多すぎ・少なすぎを自己流で決めない
  19. ベタつく部分と乾く部分を同じ量にしない
  20. 赤み・かゆみ・刺激が出たら追加を止める
  21. 3分で自分のスキンケア順を決めるチェックリスト
  22. 持っている物を「落とす・補う・守る」に分ける
  23. 朝用と夜用に分けて左から順に置く
  24. 足りない品だけ選び、1つずつ試す
  25. メンズスキンケアの順番でよくある質問
  26. 化粧水と乳液はどちらが先ですか?
  27. 髭剃りは洗顔の前と後のどちらですか?
  28. 美容液やパックはどの順番で使いますか?
  29. 朝は洗顔料を使わず水だけでもよいですか?
  30. オールインワンだけでも日焼け止めは必要ですか?

メンズスキンケアの順番は「落とす→補う→守る」

洗顔の次は化粧水なのか、それとも先に髭を剃るのか。ここで手が止まる人は多いはずです。順番を覚えようとするほど混乱しますが、実はやることは3つしかありません。汚れを「落とす」、うるおいを「補う」、最後に「守る」。この並びさえつかめば、朝も夜も、髭剃りの日も応用が利きます。そこで、まずは全体像を先に押さえましょう。

朝は洗顔→保湿→日焼け止め

まず朝の基本は、洗顔で寝ている間の汗や皮脂を落とし、化粧水と乳液でうるおいを補い、最後に日焼け止めで守る流れです。というのも、日中は紫外線を受けるため、朝だけは「守る」工程が加わるからです。花王も男性向けに、洗顔後に化粧水をつけ、紫外線を防ぐケアの大切さを案内しています(出典:花王)。日焼け止めは朝のケアの一番最後に置きます。

メイクをする日は、日焼け止めのあとにBBクリームなどを重ねます。逆に休日で家にいる日でも、窓から光は入るため、軽いものを塗っておくと安心です。日焼け止め自体の選び方はメンズ日焼け止めおすすめ4選で整理しています。

夜は汚れを落としてから保湿

一方、夜は「守る」工程がなく、「落とす」と「補う」の2段階が基本です。まず一日の皮脂やほこりを洗顔で落とし、化粧水と乳液、またはクリームでうるおいを補います。日焼け止めやメイクをした日は、製品の表示にクレンジングが必要と書かれていることがあります。その場合は洗顔の前にクレンジングを足してください。

落ちにくい日焼け止めを使った日ほど、洗い残しに注意します。クレンジングが要るかどうかは、その日に塗ったものの表示で判断します。ただし、毎日必ず要るわけではありません。必要な日と選び方はメンズクレンジングおすすめ5選で説明しています。

迷ったら商品の使用方法を優先する

ただし、ここまでの順番はあくまで一般的な目安です。というのも、製品によっては使う位置が違うものがあるからです。たとえば洗顔後、化粧水の前に使う導入タイプの美容液は、一般則とは順番が前後します。資生堂も、基本は化粧水のあとに乳液としつつ、製品固有の使用方法があればそちらを優先すると説明しています(出典:資生堂)。

そのため、一般的な順番より、手元の商品のラベルや公式説明を優先してください。パッケージに書かれた順番が、その製品にとっての正解です。迷ったら、まず容器や説明書を読む。これが遠回りに見えて一番確実です。

朝と夜の基本の並びは、次の早見表で確認できます。

時間帯落とす補う守る
朝洗顔化粧水→乳液日焼け止め
夜(必要な日)クレンジング→洗顔化粧水→乳液・クリームなし

洗顔・化粧水・乳液を順番どおりに使うコツ

基本の3品は、それぞれ役割がはっきりしています。洗顔で落とし、化粧水で水分を補い、乳液やクリームで油分を足してうるおいを保つ。つまり、この3つを正しい順で使うだけで、土台はできあがります。ここでは、それぞれの使い方で押さえておきたいコツを、順番に沿って見ていきます。量は製品ごとに違うので、一律の目安ではなく、容器の表示を基準にしてください。

1. 洗顔で汗・皮脂・汚れを落とす

まず洗顔は、次に使う化粧水や乳液をなじみやすくするための土台です。手順としては、先に手を洗い、洗顔料をよく泡立て、泡で包むように洗って、ぬるま湯でしっかりすすぎます。このとき、ゴシゴシこすらないことが一番のコツです。摩擦は肌の負担になりやすいためです。

泡を転がすように洗い、すすぎ残しがないよう生え際まで流します。洗浄力やタイプの選び方はメンズ洗顔おすすめ6選で肌の状態別にまとめています。

2. 化粧水を洗顔後の肌になじませる

次に、洗顔後の清潔な肌へ化粧水をなじませます。手のひらかコットンに取り、顔全体へやさしく広げてください。強く叩き込む必要はありません。というのも、叩いても角層より奥に入るわけではなく、刺激になることもあるからです。手のひらで押さえるようになじませるだけで十分です。

化粧水は角層までなじませ、乾く前に次の乳液へ進みます。肌質や予算からの選び方はメンズ化粧水おすすめ7選で解説しています。

3. 乳液かクリームでうるおいを保つ

最後に、乳液かクリームで油分を補い、うるおいを保ちます。両方を必ず重ねる必要はなく、使用感や肌の状態、製品の表示で選んでください。たとえば、さっぱりさせたい人は乳液、しっとりさせたい人はクリーム、というのが大まかな目安です。乾く部分だけ重ね塗りする使い方もできます。

油分は多いほど良いわけではなく、テカる部分は控えめにします。要否や選び方はメンズ乳液おすすめ6選で詳しく扱っています。

量は「たっぷり」で決めない

硬貨サイズなどの目安は製品ごとに違います。自己流で増やさず、容器や説明書に書かれた適量を守ってください。多く塗るほど効くわけではありません。

手に入りやすい例として、麗白 ハトムギ化粧水(大容量サイズ)や麗白 ハトムギ保湿乳液は、通販やドラッグストア系のECで買える化粧品です。ただし、価格や取り扱いは販売店と時期で変わるため、購入時に確認してください。まず基本の1本を試したいときの選択肢になります。

髭剃りをする日は「洗顔→髭剃り→保湿」が目安

髭剃りをどこに入れるかは、順番の中でもとくに迷いやすい部分です。基本の目安は、肌と髭を清潔にしてから剃り、そのあと保湿する流れです。ただし、使う道具やシェービング剤の有無で細かい順番は変わります。ここでは、T字カミソリと電気シェーバーに分けて整理し、剃ったあとにしみるときの対処もあわせて確認します。

T字カミソリは肌と髭を清潔にしてから

まずT字カミソリの場合、洗顔で肌と髭を清潔にし、シェービング剤をつけて剃り、すすいでから保湿する流れが基本です。というのも、乾いた肌をそのまま剃ると引っかかりやすく、負担になりやすいからです。剃る前に肌と髭をやわらかくしておくと、刃の滑りがよくなります。

シェービング剤の有無で順番が変わるため、まず製品の表示を確認します。剃ったあとは化粧水と乳液でうるおいを補い、髭剃り後の肌をすこやかに保ちます。

電気シェーバーは機種の説明書を確認

一方、電気シェーバーは機種によって使い方が分かれます。乾いた肌に使うドライ式、洗顔料やジェルをつけて使えるウェット対応など、対応が異なるためです。したがって、一律に「洗顔の前」「後」とは決められません。まず説明書で対応タイプを確認してから、順番を決めてください。

ドライ式かウェット対応かで、洗顔との前後が変わります。なお、どちらのタイプでも、剃り終えたあとに保湿を入れる点は共通です。剃ったあとの肌は乾きやすいので、忘れずうるおいを補いましょう。

髭剃り後にしみるときは使用を中止して確認

剃ったあとにヒリつく、しみるという場合があります。このとき、香料やアルコールが原因だと決めつけて自己判断で対処しないでください。原因はひとつとは限らないためです。しみる状態が続くなら、いったん使用を中止し、製品の表示に従います。

赤みやかゆみが続くときは、無理に重ねず皮膚科へ相談します。なお、肌に合うかどうかは人によって差があります。新しい製品は、いきなり顔全体に使わず、少量から試すと安心です。

道具始める前洗顔との順番そのあとのケア
T字カミソリ洗顔+シェービング剤洗顔の後すすいで化粧水・乳液
電気シェーバー(ドライ式)乾いた肌のまま洗顔の前が多い洗顔後に化粧水・乳液
電気シェーバー(ウェット対応)ジェル等を使う説明書に従う化粧水・乳液

美容液・パック・オールインワンは必要な日だけ追加

基本の3工程に慣れたら、必要に応じて追加のアイテムを差し込めます。ただし、いきなり全部を一度に始めると、合わなかったときに何が原因か分からなくなります。そのため、追加は1つずつが原則です。具体的には、美容液・パック・オールインワンを、それぞれどこへ入れるかと、どんな日に使うかを整理します。

美容液は商品ごとの指定位置へ

まず美容液は、一般には化粧水の後に使う例が多いアイテムです。ただし例外があります。洗顔後、化粧水の前に使う導入タイプ(ブースター)のように、製品ごとに指定位置が違うためです。したがって、まず商品の表示で使う位置を確認してください。一般則を優先すると、順番を間違えることがあります。

美容液は「化粧水の後」と決めつけず、製品の指定に従います。肌の状態や予算からの選び方はメンズ美容液おすすめ4選で扱っています。

パックは種類で使う位置が変わる

次にパックは、種類によって使う位置が変わります。一般的な例として、シートタイプは化粧水の後に使い、そのあと乳液でうるおいを保ちます。洗い流すタイプは洗顔の後、寝る前に使うタイプは夜のケアの最後に、という置き方が多く見られます。種類ごとに位置が違うので、ここでも表示の確認が欠かせません。

同じ「パック」でも、シート・洗い流す・寝る前用で置き場所が違います。また、使う頻度も製品ごとに違うため、毎日ではなく指定された回数を守ってください。

面倒ならオールインワンで工程を減らす

そして、工程を増やすのが面倒なら、逆に減らす選択肢もあります。オールインワンは、化粧水や乳液などの役割を1品にまとめたアイテムで、洗顔後にこれ1本で保湿を済ませられます。続けやすさを最優先するなら有力です。ただし、朝の日焼け止めは別に必要な点だけ覚えておいてください。

工程が減るぶん続けやすく、まず習慣にしたい人に向きます。種類や続けやすさからの選び方はメンズ オールインワンおすすめ4選で紹介しています。

追加は1つずつ試す

美容液とパックを同じ日に一気に始めると、肌に合わなかったとき原因を絞れません。新しいものは1つずつ、少量から試してください。

順番より先に直したい5つの失敗

順番を正しく覚えても、使い方でつまずくと効果を感じにくくなります。よくあるのは、こする、洗いすぎる、化粧水だけで十分と決めつける、複数を一度に足す、違和感があるのに続ける、の5つです。そこで、とくに起きやすい3つを取り上げ、その場でどう戻すかとあわせて説明します。順番の見直しより先に、この点を直すほうが効くことが多いからです。

多すぎ・少なすぎを自己流で決めない

まず、量を自己流で決めるのはよくある失敗です。「たっぷり塗ったほうが効く」と思って増やしたり、逆にケチって少なすぎたりします。しかし適量は製品ごとに違います。硬貨サイズなどの目安を全製品に当てはめないでください。基準は、あくまで容器や説明書に書かれた量です。

迷ったら、まず表示どおりの量から始めて調整します。そのうえで、乾く部分だけ少し足すといった微調整をすると、多すぎ・少なすぎを避けやすくなります。

ベタつく部分と乾く部分を同じ量にしない

次に、顔全体を同じ量で塗るのも見直したい点です。というのも、テカりやすい額や鼻と、乾きやすい頬を同じ量で塗ると、脂っぽい部分だけが重くなるからです。Tゾーンは控えめ、乾く頬は少し足すという塗り分けが基本になります。ただし、これは肌質の診断ではなく、その日の状態に合わせる調整です。

一律に塗るのをやめ、テカる場所と乾く場所で量を変えます。この一手間だけで、ベタつきと乾燥の両方を抑えやすくなります。

赤み・かゆみ・刺激が出たら追加を止める

最後に、違和感があるのに使い続けるのは避けてください。赤みやかゆみ、刺激が出たときは、まず新しく足したものを止めます。このとき、一度に複数を変えていると原因が分かりません。だからこそ、追加は1つずつという原則が効いてきます。

異常が出たら使用を中止し、製品の表示に従って対応します。肌に合うかどうかは人それぞれで、合わないものは使い続けても慣れません。続くようなら皮膚科へ相談してください。

一度に全部を変えない

洗顔・化粧水・乳液をまとめて新しくすると、合わなかったとき原因を特定できません。変えるときは1つずつにしてください。

3分で自分のスキンケア順を決めるチェックリスト

ここまでを、自分の洗面台に落とし込みます。やることは3つです。手持ちの品を目的で分け、朝用と夜用に並べ、足りないものだけ選ぶ。このように並べれば、翌朝から迷わず動ける自分用の順番ができあがります。順番が続かない理由の多くは「思い出せない」「探す」なので、物として並べてしまうのが一番の近道です。

持っている物を「落とす・補う・守る」に分ける

まず、いま持っているものを商品名ではなく目的で分けます。洗顔料やクレンジングは「落とす」、化粧水や乳液・クリームは「補う」、日焼け止めは「守る」です。こうして分けると、足りない工程と重複がひと目で分かるようになります。たとえば「補う」ばかり3本あって「守る」がない、といった偏りが見えます。

商品名ではなく目的で並べると、過不足がすぐ分かります。この時点では、買い足す前に手持ちの整理だけを済ませてください。

朝用と夜用に分けて左から順に置く

次に、分けたものを朝用と夜用に分け、洗面台へ使う順に左から並べます。朝は「洗顔→化粧水→乳液→日焼け止め」、夜は「(必要な日)クレンジング→洗顔→化粧水→乳液」の並びです。左から手に取るだけで順番どおりになる配置にします。

順番を覚えるのではなく、置き方で迷わないようにします。続かない原因を「思い出す手間」と「探す手間」に絞り、それを物理的に消すのが狙いです。

足りない品だけ選び、1つずつ試す

最後に、分けてみて足りなかった工程だけを買い足します。すべてを一度に揃える必要はありません。むしろ、足りない1品から順に試すほうが、合う・合わないを見極めやすくなります。なお、新しい品は少量から始め、肌の様子を見てください。

不足している工程を1つずつ埋めれば、無理なく習慣になります。何を基準に選ぶかはメンズスキンケアおすすめ5選で、初心者向けにまとめています。

続けやすい1本を探してみる

ハダレポは、メンズ美容の商品を口コミと一緒に見比べられるサイトです。必要な工程が決まったら、実際に使った人の声を参考に、自分が続けやすい1本を探せます。使ったことのある商品があれば、感想の投稿もできます。

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メンズスキンケアの順番でよくある質問

化粧水と乳液はどちらが先ですか?

基本は化粧水が先で、そのあとに乳液です。洗顔後の清潔な肌にまず化粧水で水分を補い、次に乳液で油分を足してうるおいを保ちます。資生堂も、化粧水のあとに乳液という順番を基本として説明しています(出典:資生堂)。ただし、製品によっては使う位置が異なるものもあるため、迷ったら容器や説明書の表示を優先してください。

髭剃りは洗顔の前と後のどちらですか?

道具によって変わります。T字カミソリなら、洗顔で肌と髭を清潔にしてから剃るのが基本です。電気シェーバーは、乾いた肌に使うドライ式なら洗顔の前が多く、ウェット対応なら説明書に従います。どちらの場合も、剃ったあとは化粧水と乳液でうるおいを補い、髭剃り後の肌をすこやかに保つ点は共通です。刺激を感じたときは無理に重ねず、少量から様子を見てください。

美容液やパックはどの順番で使いますか?

製品ごとの指定位置に従うのが原則です。美容液は化粧水の後に使う例が多い一方、洗顔後・化粧水の前に使う導入タイプもあります。パックはシート・洗い流す・寝る前用で置き場所が変わります。いずれも一般則より表示が優先です。追加するときは一度に複数ではなく、1つずつ試して肌に合うか確認してください。合わないと感じたら、その品だけを止めれば原因を絞れます。

朝は洗顔料を使わず水だけでもよいですか?

肌の状態しだいです。朝にテカりやベタつきが気になるなら、洗顔料を使うと皮脂や汗を落としやすくなります。乾燥が気になる人やつっぱりやすい人は、水やぬるま湯だけで軽く洗う日があってもかまいません。合う・合わないは人によって差があるので、洗い上がりのつっぱり具合を見て、自分に合うほうを選んでください。季節や体調で変わるので、固定せず調整するのがおすすめです。

オールインワンだけでも日焼け止めは必要ですか?

朝は別に日焼け止めが必要です。オールインワンは化粧水や乳液の役割を1品にまとめたものですが、紫外線を防ぐ働きは別のケアになります。花王も、洗顔・保湿とあわせて紫外線を防ぐケアの大切さを案内しています(出典:花王)。朝はオールインワンで保湿を済ませたあと、最後に日焼け止めを重ねてください。夜は日焼け止めが要らないぶん、オールインワンだけでも構いません。

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